隠れ家ワークスペース『森の箱』

自宅に置くだけでプライベート空間ができる木製のボックス型ブース“隠れ家ワークスペース『森の箱』”
2021年12月より受注販売を開始しております。

森の箱 外観イメージ

森の箱 内観イメージ

「大工仕事の魅力を伝えたい」開発の背景

新型コロナウイルスの影響により、当社に木のぬくもりを活かしたワークスペースを作って欲しいとのオファーがありました。
大工は木のプロです。素材選びから木材の活かし方まで熟知しています。そこで、簡単に一人分のワークスペースを大工の技術で檜の良さを活かして作れたらと開発したのが今回の商品です。
木造住宅の担い手である大工就業者数は、平成27年に約35万人と、20年間で半減(総務省「国勢調査」)、その後も減り続けています。少しでも大工仕事の魅力を発信し、大工の活躍の場を増やしていきたいとの思いで作りました。

大工の技を活かした『森の箱』の特徴

入り口部分にある1本の柱に「金輪継手(かなわつぎて)」という大工仕事が施されています。「金輪継手」とは、木造建築における継手のひとつで、同形の両部材の口にT字形の目違いをつけて組み合わせ、栓を差して固定するというものです。2つの木材をつなぎ合わせていますが、釘を一切使わない大工仕事です。

つなぎ合わせる前の2つの木材

組み合わせた状態
中央下部の穴に栓を差します

栓を指した状態を横から撮影しています
飛び出た栓は切り取り、1本の柱にします

金輪継手のほかに「森の箱」にはこのような特徴があります。

  • 檜の香りを活かすため、合板に檜の薄板を全面に貼ってあります。
  • 「金輪継手」の部分は現場で大工が説明の上、組み立てます。
  • 引き戸、天井が着いているので防音効果も高いです。
  • 電源コンセント2つ、ダウンライト等々完備しています。

商品概要

商品名:森の箱
価 格:350,000円(税込)
サイズ:(W)幅160cm×(D)奥行80cm×(H)高さ200cm
素 材:合板に檜(12mm)が前面に貼ってあります。