大工の話:9.内装

内装:建物の内部の装飾や仕上げなどのこと

主な内装の点検等の目安を表にしました。

複層フローリング無垢フローリング珪藻土クロス
5
点検・補修
10年表替え点検・補修張替え
15年交換張替え点検・補修
20年---塗替え張替え

定期的な点検をしておいた方がよい理由は、大きな問題に発展する前に直せるという点です。

例えば、傷みが浅いうちであれば表面の仕上げ材の交換だけで済むものが、
長年放置して進行してしまうと、内部の下地材の交換や、さらに重要な部分の構造体の交換など、大がかりな工事が必要になる可能性も出てきます。

ただし、内装に関しては、傷みよりも汚れやはがれなどに対しての補修が多く、そういった面以外は問題ないという場合は、補修を見送る方もいらっしゃいます。
点検自体は無料であることが多いので、特に築年数が長い・傷みが気になるなどの場合は、放置せずに点検を行うことをおすすめします。

メンテナンス

<畳>
表替え…取れない汚れやほつれが気になる場合
交換…良く歩く部分や湿気による内部の傷みなどが原因で、沈む箇所がある場合

<複層フローリング>
点検・補修…取れない汚れや表面素材の傷み、沈み
※年一回のワックスがけを行っておくと長持ちしやすい

<無垢フローリング>
点検・補修…取れない汚れや表面素材の傷み、沈み
※汚れや傷は、サンドペーパーで削り表面塗装を行うことで比較的簡単に補修が可能

珪藻土
点検・補修…カビや汚れ、傷・ひび割れ
※ご自身でメンテナンスも可能。
・タオルなどに塩素系漂白剤を塗布して軽く拭く※水拭きは、カビや汚れが広がる可能性があるため避けた方が良いです
・サンドペーパー(300番以上)で軽く擦る
・傷の場合は、水を吹きかけて表面が柔らかくなったら指などで擦って平にする
●注意点
珪藻土は調湿効果がある素材ですが、湿度が高い状態が続くと湿気が排出されずカビが生えやすくなるため、空気の通りを良くして、梅雨など湿度が高い状態が続く時期は除湿器を使うことをおすすめします。

<クロス>
点検・補修…汚れや剥がれ
※ご自身でメンテナンスも可能。
・ある程度までの汚れは水ぶきや中性洗剤で落とせる。
・少しの剥がれであればクロス用の糊で戻せる。

※ビルドデザインでは、点検・補修見積もりは無料(地域によって別途出張費をいただく場合があります。)です。
ご相談はお問い合わせフォームよりお送りください。